健康食、ダイエット食として知られるようになったケト。
ケトダイエット、ケトジェニックなどすっかり市民権を得た感がありますが、反面その危険性を指摘する声があるのも無視はできません。
しかし、行き過ぎず節度を守って親しめば、その効果は至るところで折り紙つきなのも確かです。
そんなケトが手軽に楽しめるお店がダバオにも登場したことをミンダナオタイムスが伝えています。

わずか2か月で10キロも減量することができたケトミールとは
ダバオ中心部に位置するショッピングモール、アブリーザのロビンソンズ隣のMommy Gaya。
ここでケトを手掛けるダリアさんによると、
「ケトジェニックまたはケトは、高脂肪・低炭水化物・低糖を兼ね備え、適切なタンパク質ダイエットに適しています」
実際に彼女は昨年の9月からケトを取り入れ、わずか2か月で10キロの減量!に成功したそうです。
しかし、さらに興味深いのは「体重よりも、心臓の状態のためにケトを試すように勧められました。ケトを取り入れてわずか一ヶ月で私の体調はずっと良くなりました」とダリアさん。
ケトによる炭水化物の減少により、人体は代謝状態(ケトーシス)になります。これが起こると、体はエネルギーのために脂肪を燃やすのに非常に効率的になります。また、肝臓で脂肪をケトンに変換し、それが脳にエネルギーを供給し、血糖値とインスリンレベルを大幅に低下させることが証明されています。
おいしさを損なわず工夫を凝らした自慢のメニュー

ダリアが用意したケト料理には砂糖を一切使用せず、青菜、ステビア、アーモンドプードルなどの低炭水化物の材料を使っています。
「炭水化物の代わりに、マッシュドカリフラワー(マッシュポテトの健康なバージョン)、細切りカリフラワー(米粒を模倣する)、アーモンド粉をパンに提供しています」
さらにダリアによると、「炭水化物の代わりに、砕いたカリフラワー(マッシュポテトのヘルシーバージョン)、刻みカリフラワー(米粒を模して作る)、アーモンドプードルをパンに使います」


ケトのメニュー料金には、ブラックコーヒー、イチゴとアボカドのスムージー、ミルクティー、クルミとアボガドのサラダ、農家の食事、Hello Pesto Tunaパスタ(しいたけ麺使用)、クオーターパウンダーバーガー、チョッフル(卵とモッツァレラ)のほか、ポークとチキンのトチーノ、エンブティド、ビーフバーガーステーキが含まれるそうです。
ダバオを訪れたら、ぜひ一度足を運んでみてください。

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