Michael Ebro Dakudao
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Michael Ebro Dakudao

ミンダナオタイムスでカルチャー全般のライフスタイルコラムを担当するコラムニスト

  • 2020年5月7日

日本のテラコッタ・埴輪(はにわ)

最近はコロナ関連のニュースばかりのミンダナオタイムスから、ちょっとひと息といった感じの記事が届きました。いまハニワ?って気もしますが、日本文化に対する人気の記者さんのエピソードということで取り上げてみました。 埴輪とは葬祭用の彫刻 日本の彫刻といえば、私が魅了されるのは「埴輪」です。 東京に留学していた頃、この素焼きのテラコッタの彫刻に興味を持ち、レプリカを集めて帰国しました。アニメの時代になって […]

  • 2020年4月16日

ある中国人シェフの食料パック支援

新型コロナによるパンデミックという状況下におかれたダバオで、とある中国人シェフの行動に注目が集まっています。 ミンダナオタイムスのリポートから見える現状をお届けします。 市長の呼びかけに応えた若き中国人シェフ 「私たちはダバウェニョスは、慈善は家庭から始まると教えられてきました。どこか他の場所に寄付をするのではなく、労働者の苦境には食糧援助を提供し、すべての人を襲う危機から生き延びるための手助けを […]

  • 2020年2月19日

ダバオでも人気の浮世絵と、見直される春画

2020年、偽造防止対策強化のため、日本のパスポートが新しいデザインに変更になりました。その査証ページの新デザインに採用されたのは、浮世絵師、葛飾北斎代表作である「冨嶽三十六景」です。 江戸時代に成立し、日本を代表する伝統芸術の一つ『浮世絵』は、日本だけではなく海外でも愛され、19世紀後半に「ジャポニスム」ブームとなり、ヨーロッパの芸術家に多大な影響を与えてきました。フィリピンでも浮世絵は、漫画と […]

  • 2020年2月17日

ダバオに降り立ったMMAチャンピオン、マーク・ムゲン・ストリーグル

日本とも縁の深いMMAチャンピオン、マーク・エドワード「ムゲン」マルティネス・ストリーグルがはじめてダバオを訪れたと、ミンダナオタイムスが伝えてくれましたので、紹介させていただきます。   ソビエトの格闘技「サンボ」の使い手として人気と実力を誇るマーク・ストリーグル。マーク・エドワード「ムゲン」マルティネス・ストリーグルは、1988年6月23日東京生まれ。共に東京にあるインターナショナル […]

  • 2020年1月22日

ダバオの新年の習わし

フィリピンにも、大晦日や元旦に関連した興味深い迷信や風習がたくさんあります。年長者たちは、新年が家族にとって本当に豊かな年になることを説き、若者たちに風習や伝統に受け継いでもらう習わしがあるようです。ミンダナオタイムスから届いたそんなフィリピンの新年の風景をご紹介ます。 大晦日は水玉模様で 母がまだ私たちと一緒にいたとき、母は用意した水玉の衣装を着て新年を迎えることを欠かしませんでした。白い水玉模 […]